ライラックの花言葉は？花言葉の由来についてもご紹介！

あなたはライラックという名前の花を知っていますか？

ライラックは結構有名な花なので、一度は名前を聞いたことがある人が多いと思います。

今回は、ライラックの花とはどんななのか紹介させて頂きたいと思います。
　

　

　

また、ライラックには他の花と同様に花言葉がつけられています。

　

　

更に、その花言葉も色によって違う言葉がつけられているのです！

色別に付けられている花言葉と、その由来についても合わせてご紹介させて頂きたいと思います。

　

　

ライラックとはどんな花なの？

ライラックは、モクセイ科ハシドイ属の落葉樹とされています。

　

　

別名、リラとも呼ばれていて、リラの呼び名はフランス語からきています。

和名はムラサキハシドイと呼ばれています。

　

　

ライラックはヨーロッパが原産で、香りがとても強いのが特徴です。

その特徴から、香水の原料としても利用されています。

　

　

白色や紫色の花を咲かせ、日本国内では春先の4月から5月頃に開花し、
綺麗な花と同時にとても心地の良い香りを街中に漂わせてくれます。

高さは、4ｍから8ｍもの高さになる花です。

　

　

北海道の気候が、ライラックが育つにはとても合っていて、
北海道の札幌市では「ライラック祭り」というライラックの花姿と香りを楽しむ催し物が
毎年初夏の5月下旬ころに開催されており、北海道の夏の風物詩にもなっています。

札幌市の花とされていますが、他にも北海道釧路市や長沼町の花としても認定されています。

　

　

また、ライラックにはロマンチックな言い伝えもあり、ライラックの花びらは通常4枚なのですが、
もし5枚ついている花を見つけたときは、自分ひとりだけの秘密にし、
その花を飲み込むと、あなたの愛する人と永遠に過ごしていける、という言い伝えがあるのです。

ライラックは、その花姿もゴージャスで、香りも良くロマンチックな言い伝えもあるとても素敵な花なのです。

　

　

そんなライラックの花ですが、色別に花言葉がついている事でも有名な花です。

続いては、ライラックの花言葉についてもご紹介させて頂きます。

　

　

ライラックの花言葉

　

　

ライラックの花言葉ですが、色によって違う花言葉がつけられています。

まずはライラック全般の花言葉、こちらは「誇り」と「美」という花言葉があります。

　

　

また、色別では、紫色のライラックには、「恋の芽生え」と「初恋」という花言葉が、
白色のライラックには「青春の喜び」と「無邪気」という花言葉がついています。

　

　

それでは、この花言葉がつけられた背景には、どのような由来があるのでしょうか。

その部分もご紹介させていただきますね！

　

　

ライラックの花言葉の由来

まず、紫色のライラックにつけられている花言葉の「恋の芽生え」と「初恋」

この花言葉の由来は、ライラックの花姿が由来していると言われています。

　

　

ライラックの葉の形、実はハートの形をしているのです！

葉がハートの形なんて、とても可愛らしい花姿ですよね！

そこが由来とされているのです。

　

　

そして、白色のライラックにつけられている花言葉の「青春の喜び」と「無邪気」

この花言葉の由来は、フランスの国では白いライラックは青春のシンボルとされていました。

　

　

そこから、この「青春の喜び」と「無邪気」という花言葉が生まれたとされています。

初恋や、青春にまつわる花言葉や、先ほど紹介させて頂いた言い伝えがあるなど、
ライラックは古くから人々の心を癒し、
人の人生を表す様な花言葉がつけられていて、やはりロマンチックな花ですね！

　

　

また、ライラックという花言葉にも由来があります。

属名の学名が「Ｓｙｒｉｎｇａ（シリンガ）」となっています。

　

　

こちらは、ギリシア語で「笛」を意味する「Ｓｙｒｉｎｘ」を語源としていると言われており、
その昔、ライラックの枝から笛を作っていたことに由来しているとされています。

英名の「Ｌｉｌａｃ（ライラック）」は、
暗青色を意味するサンスクリット語の「Ｎｉｌａ（ニラ）」が語源であると言われています。

　

　

ライラックついてまとめ

　

　

ライラックについて、今回はご紹介させて頂きました。

ライラックとはどのような花なのか、またつけられている花言葉や花名の由来もお分かり頂けたでしょうか？

　

　

ご紹介させて頂いた内容を一度まとめさせて頂きますね。

ライラックは、日本の気候でとても育ちやすく、
特に北海道の札幌市では「ライラック祭り」という催し物がある程有名な花でしね。

更に、香りもとても良い香りで香水にもよく利用されている事がわかりました。

　

　

高さは4ｍから8ｍにもなり、初夏の花とされていて、
ライラック祭りも開花時期に合わせた5月下旬に開催される事もご紹介させて頂きました。

　

　

ライラック全般につけられている花言葉は、「誇り」と「美」。

紫色のライラックには、「恋の芽生え」と「初恋」。

　

　

白色のライラックには、フランスでは青春のシンボルの花としてしられている所から、
「青春の喜び」と「無邪気」という花言葉がついていました。

花言葉の由来も、ライラックの花姿が由来とされている事もわかりましたよね！

　

　

ロマンチックな言い伝えもある、このライラック。

日本でも、街中でよく見かける事がある花です。

見つけた時にはその花姿と、とても上品で癒されるその香りも一度は楽しんでみて下さいね！