トルコギキョウの花言葉って何？花言葉の意味や由来は？

あなたはトルコギキョウという花をご存知でしょうか。

切り花としておなじみの花でプランターや鉢植えで栽培されています。

トルコギキョウはリンドウ科の一・二年草で北アメリカに自生しています。
　

　

　

元々は紫一色の花だったのですが、品種改良を重ね、
現在では八重咲き・大輪、クリーム色・緑色・茶色など、
多種多用な品種と色で、人気の高い花となっています。

　

　

花の名前がトルコギキョウとなった由来

由来は諸説、多々あります。

その中で最も有力だと言われているのが、
トルコで使われているターバンに花の形が似ており、
さらにキキョウにも似ているから、
合わせてトルコギキョウになった、という説です。

　

　

トルコギキョウの花言葉

トルコギキョウはたくさんの花言葉があります。

しかし、トルコギキョウ自体が持っている花言葉は「永遠の愛」です。

そのため、結婚式のブーケによく使われる花としても有名です。

　

　

では、他の花言葉を紹介いたします。

　

　

「希望」

日本での品種改良を行ったことで、
たくさんの色を咲かせることができました。

そして、日本から世界へ発信する花として普及しました。

この実績を意味しています。

　

　

「優美」

トルコギキョウのもつ華やかさと上品さを表現しています。

　

　

「清々しい美しさ」

花屋に入ると、色とりどりに咲き誇るトルコギキョウをイメージして、
つけられた言葉です。

　

　

色別に分類すると、紫は「希望」、
白色は「楽しい語らい」・「深い思いやり」・
「希望」・「清々しい美しさ」、
ピンク色は「優美」などとなります。

　

　

トルコギキョウには、色によってもたくさんの花言葉がつけられています。

花を贈る際は目的によって色を決めるのも良いですね。

　

　

トルコギキョウの栽培方法と注意点

トルコギキョウには、
種から育てる方法と苗を購入してから育てる方法の2通りがあります。

しかし、種から育てると鉢や花壇へ移植するタイミングがわかりづらいため、
種での栽培は難しいといわれています。

　

　

参考までに種での栽培方法を簡単に説明しますと、
発芽温度は約20℃くらいです。

温暖地方では9月～10月、
寒冷地方は3月～4月の暖かく感じ始める時期に種まきをしましょう。

　

　

苗を購入した場合は3月～5月の間に地植え、
または鉢(4号以上)に植え付けましょう。

地植えをする場合は、日当たりがよく、水はけの良い場所を選びます。

　

　

植え付けた後は、静かにたっぷりと水をあげましょう。

この際に葉には水がかからないように気をつけてください。

　

　

トルコギキョウは加湿を嫌います。

そのため、根本からゆっくりと水をかけるのが、
順調に育たせるためのコツです。

花や芽に水がかかると傷みやすくなります。

　

　

トルコギキョウがなりやすい病気

立ち枯れ病、また灰色カビ病があります。

立ち枯れ病になった葉や花びらを見つけた場合は、すぐに取り除きましょう。

　

　

灰色カビ病になった場合は、早めに殺菌材をまくことで、
被害が広がることをおさえることができます。

　

　

いずれの病気も加湿や風通しの悪さが原因なので、
事前に気を付けてあげることが可能です。

　

　

トルコギキョウのまとめ

トルコギキョウは北アメリカに自生する花で、日本独自の花ではありません。

しかし、日本での多種多用な品種改良のおかげで、
たくさんのきれいな色の花を咲かせることができるようになりました。

　

　

素敵な花言葉をいくつも持った花でもあります。

大切な方へ花を贈る時や、
自分で花を栽培してみたい・家の花壇に花を増やしたい、
そう思った時にこの記事を思い出して参考にしていただけると幸いです。