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水仙(スイセン)の花言葉と由来とは??

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この記事は水仙(スイセン)の花言葉や由来などをまとめたものです。

それでは本文をお楽しみください。
 

水仙(スイセン) 花言葉

 

 

水仙(スイセン)の花言葉

<水仙全般の花言葉>
「うぬぼれ」「自己愛」

<色別の花言葉>
黄色い水仙(スイセン)
「もう一度愛してほしい」「私のもとへ帰って」
 
<ラッパ水仙の花言葉>
ラッパ水仙
「尊敬」「報われぬ恋」

 

 

<西洋の花言葉(英語)>

≪Language of flowers≫ 西洋の花言葉一覧

Narcissus(スイセン全般)
「self-love(自己愛)」「egotism(自己中心、うぬぼれ)」
「unrequited love(報われぬ恋)」

Daffodil(ラッパズイセン)
「regard(注視)」「unrequited love(報われぬ恋)」「respect(尊敬)」

 

 

水仙(スイセン)の花名・花言葉の由来

水仙(スイセン) 花言葉

 

 

<花名の由来>

属名の学名「Narcissus(ナルシサス)」は、ギリシア神話に登場する美少年ナルキッソスに由来します。

「水仙」という漢名は、中国の古典の「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、
水にあるを水仙という」
に由来し、水辺で咲く姿を仙人にたとえたものと考えられます。

 

 

<花言葉の由来>

花言葉の「うぬぼれ」「自己愛」は、水鏡に映った自分の姿に恋をしてスイセンに
なってしまった美少年ナルキッソスの伝説に由来します。

さて、先程学んだ属名の由来として出てきたナルキッソス、一体どんな人だったのか見ていくことにしましょう。

実際の神話をそのまま書くと1記事になってしまうので、大まかにまとめたものを使っています。

 

 

ヘレネス(ギリシャ)の神話・伝承の美少年。性格は難があったようで、 冷淡に拒否していたという。

ニンフのエコーは恋していたが、かえって彼に辱められ、
絶望のあまり森の奥に隠れてしまい、 憔悴しきって骨と皮だけになり、
声だけが残ったという。(こだま、やまびこの起源)

このような態度のナルキッソスを恨む者は多かったようで、彼自身も このように恋い焦がれながら
報われることのないようにと祈り、復讐の女神ネメシスが 聞き入れた。

 

 

彼が16歳のとき、狩りに疲れて水を飲もうと、泉にかがみこんだ時、
はじめて自分の姿を水鏡でみて、 自分の姿に恋し激しく心を奪われた

水面に映った姿が自分ともわからぬまま、充たされない 恋のせいで自殺したとも、憔悴して息絶えたともいう。

ニンフたちが悲しみ葬儀をしようとしたが、遺体がなくなり、
花の水仙(スイセン) (ナルキッソス、ナルシス)になったのだという。

また失神(ナルケーnarke)の意味も含んでいるという。

 

 

ナルシスNarcisseはナルキッソスのフランス語であり (英語ナルシッサスNarcissus)、「ナルシストnarcist」は
自己陶酔型の人、うぬぼれ屋をさします。(正しくは ナルシシストnarcissistであるようです。)

自分で自分に恋する。そして実らぬ恋となり、水仙になりました。

性格がもう少し良ければこのような事にはならなかったのかもしれない。と思う一方、
水辺にそっと咲くこの清らかな花

確かに美しい少年少女のイメージにぴったりです。

 

 

しかし、その清楚さからは「うぬぼれ」という花言葉は、この神話を知らなければ腑に落ちないでしょう。
 
この由来を知った人は、なぜこの花言葉なのかということに大いに納得するのではないかと思われます。

性格の悪い美少年ナルキッソス。

花(水仙)になった後も人々を魅了しているのだなぁと思いました。

 

 

悔しいけど「美しい」それが、ナルキッソスの化身水仙です。

そして、その見飽きない美しさを持つ「水仙」を庭で楽しむには
どうしたら良いのかを次の項目から見ていくことにしましょう。

 

 

水仙(スイセン)の育て方

さて、今回は由来などをメインに語ってきましたが、最後に少しだけ
「水仙(スイセン)の育て方」(管理)に触れておきます。

既に育てている方もこれからの方も是非参考にしてみて下さい。

 

 

<水仙という花>

ご存知の通り水仙(スイセン)という植物は、育てることは凄く簡単な花です。

庭に植えてしまえば、基本ほったらかしでいいので楽です。

※適度な水やりは必要です。

ガーデニング初心者でも失敗なく育てることが出来ると思います。

 

 

ですが、少しだけ注意が必要です。

花が終わったあと、枯れた葉っぱだけ取り除いておきましょう。

そして、生きている葉のみを残す。この管理をちゃんとすると翌年も花を楽しめます

(光合成した栄養が蓄えられ、花芽の元となるのです。)
 

 

また、夏になると暑さで地上部が枯れます

品種にもよりますが掘り返さずに、そのままにしておいてもかまいません。

株分けして増やす場合は地上部が枯れた7月以降に掘り上げて、球根を分球して、また10月に植え付けします。 

※品種にもよるので、ちゃんと確認してから行いましょう。

 

 

水仙(スイセン)のまとめ

長文お付き合い頂き有り難うございました。いかがでしたか?

身近な花水仙にまつわる話や管理・花言葉・由来など色々お伝えしてきました。

初心者でも簡単に育てることが出来ますので構えず挑戦してみて下さい。

 

 

不安な場合は印刷する科ブックマークする等しておき、何度も見れるようにしておきましょう。

この記事が少しでもあなたの役に立てたのなら嬉しいです。

最後まで読んで頂き有り難うございました。

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