桃(モモ)の花言葉は?由来や伝説も紹介!
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咲くと綺麗な花ですが意外に知られていない桃(モモ)の花。
桃(モモ)と聞くとまず浮かぶのは、桃太郎伝説ではないでしょうか?
桃太郎が鬼退治をすることは有名な話です。
または実を美味しく食べているという方もいるでしょう。
桃(モモ)の節句を思い浮かべるかもいるでしょう。
とはいっても、桃(モモ)の花自体は詳しくない方もいるかもしれません。
3月~4月の花ですが、実は赤色、白色、ピンク色と種類があるのです。
優しく柔らかい花色をしていますが、その桃(モモ)の花言葉は?由来や特徴も紹介します!
桃(モモ)の花言葉は?
桃(モモ)には多くの花言葉があります。
中には意外な花言葉もありますが、桃(モモ)らしい花言葉も中にはあります。
「気立ての良さ」「私はあなたのとりこ」「チャーミング」
「優しさ」「思いやり」「あなたに夢中」
「不死」「女性の柔らかさ」「天下無敵」
などたくさんの花言葉があります。
そのたくさんの花言葉の中で浮き出て不思議なのが、「天下無敵」かもしれません。
性のシンボルとされていることから、
不老不死の霊薬として邪気を払ったことにちなんでいます。
そのため妊娠の兆し、多産の兆しとも言われています。
桃(モモ)には兆しが漢字に入っていることから、
または「気立ての良さ」の花言葉からでも、女性に喜ばれる花といっていいでしょう。
桃(モモ)の由来は?
桃(モモ)の漢字には兆しが入っていますが、
その他にもたくさんの実がなることから「百(もも)」や「美々(みみ)」、
実が赤いことから「燃実(もえみ)」や、
産毛が生えていることから「毛々(もも)」からなっているなど諸説があります。
実が赤いとなっていますが、
実際はピンク色の実なので花はどれに当てはまっていたのでしょうか?
英語では、「Peach blossom(ピーチブラッサム)」となっています。
「blossm(ブラッサム)」とは木に咲いている花を指します。
または桃(モモ)の原産国は中国なのですが、
「Peach(ピーチ)」自体はペルシアが語源になっていて、
ローマ時代の桃(モモ)の名称である、
「malum pelsicum(ペルシアのリンゴ」というラテン語からきているのでした。
中国から日本に入ってきたのは弥生時代となっているのです。
では「桃の節句」なのですが、
古代中国の陰暦に関係して時期的に「桃の節句」と重なるのでした。
桃の花とは、厄除けや魔除け、長寿をもたらす霊薬として用いられていますが、
その可愛らしい花からたくさんの由来があるのです。
生命力の象徴ともされていますが、花言葉の「天下無敵」の意味が分かってきますね。
山梨県、福島県、長野県などで栽培されていますが、降水量の少なさからかもしれません。
季節になるともぎたての桃(モモ)を食べることもできます。
桃の花が一面に咲き誇るので綺麗な光景が観られます。
その綺麗な桃の花は花畑のようになって可愛らしさが倍増します。
私は桃(モモ)の花が咲き誇ると春を感じますね。
桃(モモ)の伝説とは?
桃(モモ)の花にまつわる伝説としては、真っ先に浮かぶのは民話「桃太郎」でしょう。
桃(モモ)から生まれた男の子が鬼退治をするという話です。
また中国では古くから「不老長寿の実」として、邪気を払う神聖な力があるとされてきました。
日本でも邪気を払うとされて「古事記」では、
イザナギノミコトが鬼女に桃(モモ)を投げつけ退散させたともされています。
桃の花の香りが邪気を退散させたとされているのでした。
今でも中国ではお祝いの場所などでは桃(モモ)の形の饅頭を食べるといわれています。
「桃の節句」とは平安時代に、
当時の貴族が身体を清めて健康を願ったとされることが起源ともされています。
「上巳の節句」と呼ばれているのです。
ひな人形に添えられるのが桃(モモ)の花ですよね。
女の子が無事に育つように願いが込められています。
桃(モモ)の花とは桜より若干早い時期に咲くのでした。
3月3日には飾れるようになっているのですね。
英語の「Peach(ピーチ)」では、
美しく美味しいことから古い俗語として「若く魅力的な娘」として、
「乳房」や「ふしだらな女」ともなっています。
性のシンボルともなっているので現れた俗語でしょうね。
桃(モモ)についてのまとめ
桃(モモ)の中でも長野県の黄桃や信州桃は知られていますが、
桃の花の開花時期にはたくさんの花を観ることができます。
福島県や山梨県でも有名ですが、一面が花畑のような状態になります。
桃(モモ)の桃狩りなども有名ですが花の咲く時期は少し前です。
3月~4月に開花して、7月~8月に桃狩りの時期になるのです。
桜は花の先が割れていて、梅は先端が丸くなっているのです。
桃(モモ)はというと花先が尖っているのが特徴かもしれません。
少し時期は違いますが、似た時期に咲く花なので見分ける楽しみもありますね。
花自体や色合いが似ているので迷ってしまうかもしれません。
同じような時期なので、ついつい私は混乱してしまいます。
何に属しているかというと、バラ科モモ属なのでした。
桃の節句や桃太郎、食べる桃以外でもたくさん楽しませてくれる桃(モモ)の花。
そんな桃(モモ)の花言葉は?由来や伝説ついて紹介しました!
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