ハイビスカスの花言葉は？由来や伝統も紹介！

夏の花として知られ、ハワイアンのイメージの強いハイビスカス。

暑い時期に元気に綺麗に咲き誇っていますが、
イメージとして、ハイビスカスはハワイだけの花と思っていませんか？

アロハのイメージは強いですがハワイだけでしょうか？
　

　

　

たくさんの色でみんなを喜ばせてくれる花なのですが、
ハイビスカスはハワイだけの花とは限りません。

情熱的な色の種類がたくさんありますが、
白やピンク、オレンジ、黄色に赤など様々な種類があります。

　

　

新しく、銀色や青色、茶色などたくさんの種類もあるのでした。

ハイビスカスの花を紐解いてみて、花言葉は？由来や伝統も紹介します！

　

　

ハイビスカスの花言葉は？

綺麗に咲くハイビスカスですが、ハイビスカスにも花言葉があります。

主に言われているには、以下のようなものがあります。

　

　

「新しい恋」

「微妙な美しさ」

「勇気ある行動」

「私はあなたを信じます」

　

　

「私はあなたを信じます」などは、プロポーズの際にも使われています。

または、英語の花言葉で、delicate beauty　「繊細な美」とされています。

　

　

また個々の花言葉があるのでした。

黄色とオレンジには個々の花言葉はないようなのですが、白やピンク、赤などには、
個々の花言葉があるので紹介します。

　

　

白：「艶美」

ピンク：「華やか」

赤：「常に新しい美」「勇敢」

　

　

主に言われている花言葉や、白やピンク、赤などの花言葉を見ると、
情熱的なハイビスカスがはっきり分かりますね。

その中でも「繊細な花」という花言葉もあるのは、何かの由来からなので紹介します。

　

　

ハイビスカスの由来とは？

ハイビスカスの由来とは何かというと、花言葉にもある「繊細な花」にも由来はあります。

ハイビスカスの花はエジプトの女神「Hibis」に由来しているとされ、
女神のように美しい姿から「似る」のギリシャ語「isko」を合わせて、
「hibiscus（ハイビスカス）」とされたといいます。

　

　

女神がイメージとされているので「繊細な花」と、花言葉でも言われているのですね。

そんなハイビスカスですが、ハワイだけではありません。

　

　

日本でも沖縄県では、「仏桑花」や「扶桑花」、
いわゆる「ブッソウゲ」などとも呼ばれていました。

または「赤花」とも呼ばれていたのですが、1923年にハワイ州の州花となったのでした。

それからは日本でも「ハイビスカス」と呼ばれることになったのです。

　

　

ハイビスカスの伝統とは？

　

　

ハワイや沖縄で観ることが多いハイビスカスです。

7月～8月の花ですが、ハワイでは髪飾りとして見かけることが多いでしょう。

それにはきちんとした伝統があるのです。

　

　

女性がさりげなく飾っていますが、独身女性は右の頭に飾り、
結婚している既婚者は左に飾るとなっています。

それはハワイでは、日本の着物の着付けが独身と既婚者で左右違うように、
ハワイでも異なっているのでした。

　

　

何気ないように見えている髪飾りですが、伝統があるのですね。

　

　

ハイビスカスについてのまとめ

夏に咲くことで知られている華やかなハイビスカスです。

沖縄では「後生花」ともされていますが、沖縄でも南部の地方では、
墓地に植える習慣があるところがあります。

　

　

ハワイでも独身と既婚者で左右異なっている通り、
ハイビスカスにはいわれはたくさんありますね。

花言葉にもたくさんあるように、情熱的でも繊細なことがいえます。

　

　

ところがハイビスカスは1日で咲き枯れてしまいます。

でもまた、夏の間にはすぐに咲くことからも素敵な花ですね。

女性から男性へのプレゼントにはとてもいい花でしょう。

　

　

プロポーズ以外でも「私はあなたを信じます」の花言葉は、
女性が知ったら喜ぶ花言葉です。

是非、贈り物にもいかがでしょうか。

素敵な花、ハイビスカスですが、そんなハイビスカスの花についてまとめてみました。