少し変わった花言葉を持つ花をまとめてご紹介!~冬の花編~
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大切な人の誕生日プレゼントやお祝いの場において
お花の贈り物をする人は多いのではないでしょうか?
「どんなお花を贈ると喜んでもらえるだろうか?」
「花束で贈るのがいいのか?鉢植えで贈っても大丈夫だろうか?」
「予算はいくらぐらいのものを贈るのが良いのか?」など―
お花の贈り物を選ぶ際は、色々と気にすることも多いですが
難しく考える前に、まずは花言葉を少しずつ勉強してみましょう!
今回は、少し変わった花言葉を持つ冬のお花を
それぞれにご紹介していきます。
お花が持つ、ちょっと意外な花言葉を由来と一緒にご紹介していくので
ぜひあなたも、話のネタや贈り物選びのヒントにしてみてくださいね。
目次
変わった花言葉を持つ冬の花①「柊」
最初にご紹介する、変わった花言葉を持つ冬のお花は
トゲがある特徴的な葉っぱをイメージする、「柊」です。
柊は、葉の印象が強くなりがちな植物ですが
実は控えめにも、白く美しい花を咲かせる花の一種です!
そんな柊の花言葉は、「用心深さ」という
独特な意味の花言葉を持っています。
その由来としては、無暗に触ると怪我をしそうな
険しいトゲのある葉っぱを持っていることから
その見た目によって、メッセージが込められたとされています。
また、「用心深さ」以外にも、「剛直」や「先見の明」
「保護」、「歓迎」など、バラエティーに富んだ花言葉を
沢山持っている柊―
気になる方はぜひ、他の柊の花言葉の由来も
同時に調べてみてはいかがでしょうか?
変わった花言葉を持つ冬の花②「アイスランドポピー」
続いてご紹介する、変わった花言葉を持つ冬のお花は
ポピーの名で親しまれている、「アイスランドポピー」です。
別名「シベリアヒナゲシ」とも呼ばれる
ケシ科ケシ属の植物であるアイスランドポピー!
一般的なポピーの名前で出回っている品種は
その大半が、このアイスランドポピーのことを指しています。
そんなアイスランドポピーの花言葉には、「慰安」や「眠り」
という、少々変わった意味合いが込められています。
花言葉の由来としては、ポピー(ケシ)の種類の中に
アヘンやモルヒネなどの原材料になる品種があることから
このような花言葉がつけられたとされています。
麻薬のイメージがあるからこそ、「慰安」や「眠り」という
花言葉がついた、という部分では理に適っているとも言えます。
さらに、アイスランドポピーの他の花言葉を調べてみると
上記の由来以外にも、ギリシャ神話に登場する女神・デメテルに
関係していることが分かります!
最愛の娘を奪い去られたデメテルが
自分の心を慰める為に摘んだお花がポピーであったことで
「慰安」の花言葉がつけられた、という説もあります。
気になる方はぜひ、ギリシャ神話も併せて調べてみると
よりアイスランドポピーの背景が分かり
面白く感じられるのではないでしょうか?
変わった花言葉を持つ冬の花③「マンサク」
続いてご紹介する、変わった花言葉を持つ冬のお花は
個性的なその姿が目を惹く、「マンサク」です。
黄色い毛糸が、枝に結ばれているようにも見える
そんな花姿が特徴とも言える、マンサク!
マンサクの花自体、早春に咲く特徴があることから
「まず咲く」という言葉が転訛して
マンサクと呼ばれるようになったという説があります。
そんなマンサクの花言葉には、「霊感」という
異様な意味が込められています。
由来としては、マンサクの花の咲き具合で、その年の豊作・凶作を
占っていたことから、このような花言葉がつけられたというもの。
このことから、マンサクには「霊感」以外にも
「呪文」や「魔力」といった花言葉もあります。
また、マンサクの花は、パッとはじけるように咲く姿から
「ひらめき」の花言葉も含まれているのが特徴でもあるので
スピリチュアルで不思議な魅力のあるお花であると言えますよね!
変わった花言葉を持つ冬の花④「ハナキリン」
続いてご紹介する、変わった花言葉を持つ冬のお花は
多肉植物の「ハナキリン」です。
ハナキリンとは、色鮮やかな小さな花を咲かせる種類であり
茎に無数の鋭いトゲが生えているのが特徴です。
そんなハナキリンの花言葉は、「早くキスして」という
非常にインパクト抜群な花言葉を持ちます。
花言葉の由来としては、花の形が、突き出した唇のように見える
という、実にシンプルな理由が挙げられます。
ちなみに、ハナキリンは茎にトゲがあることが由来となった
「逆境に耐える」という花言葉も持っています。
とてもロマンティックな花言葉を持つお花である
と言えるのではないでしょうか?
残念ながら、茎のトゲのせいで、気軽には触りにくい花ですが
ハナキリンを見かけた時は、その素敵な花言葉を思い出して
また異なる見え方を楽しんでみましょう!
変わった花言葉を持つ冬の花⑤「デンドロビウム」
最後にご紹介する、変わった花言葉を持つ冬のお花は
洋ランの一種である、「デンドロビウム」です。
デンドロビウムは、その種類が非常に沢山あるお花で
どの品種も、気品を感じられる、美しい花を咲かせます!
そんなデンドロビウムの花言葉には
「わがままな美人」という、絶妙な意味があります。
その由来としては、デンドロビウムの花自体が持つ
圧倒的な美しさが、最大の理由になっています。
花色も豊富で、華やかなデンドロビウムの美しさは
時に嫉妬し、妬まれてしまうほど美しいと
評されていることが、よく分かりますよね!
デンドロビウムの一種・デンファレには
「お似合いのふたり」という、良い意味の花言葉があるにも関わらず
デンドロビウム自体には、「わがままな美人」の若干マイナスな花言葉―
こうした矛盾もまた、デンドロビウムならではの
個性的な面白さを感じられる部分ではないでしょうか?
冬に咲く変わった花言葉の花を知ろう!
ここまで、少し変わった花言葉を持つ冬のお花を
順番にご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
由来も含めて、花言葉を調べてみると
お花の見方がどんどん変わるでの、面白いですよね!
そのお花が持つ歴史や逸話など、花言葉の由来を知ること
より各々の花に親しみを持つことができるもの―
まだまだ面白い花言葉を持つお花は沢山あるので
あなたもぜひ、気になっているお花や、花言葉の意味も
詳しく調べてみてはいかがでしょうか?
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