芍薬(シャクヤク)の花言葉は?花言葉の由来もご紹介!
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芍薬(シャクヤク)という花、あなたは見た事がありますか?
毎年春になると、ピンクや赤の大きな花を咲かせる花として有名な芍薬(シャクヤク)。
今回は、芍薬(シャクヤク)とはどの様な花なのか、
花言葉やその由来についてもご紹介させて頂きます。
芍薬(シャクヤク)とは?
芍薬(シャクヤク)は、ボタン科ボタン属に属しており、
別名「貌佳草(カオヨグサ)」ともいわれています。
原産地は中国・モンゴルとされており、
開花時期は5月から6月と言われている春の花として有名です。
春になると、赤色やピンク、中には白、黄色、オレンジなどの品種もあり、
見ているだけで楽しめる花となっております。
花持ち期間は4日から7日間程といわれており、
誕生花としては2月8日・5月14日・7月24日となります。
花の形としては、牡丹にとても似ています。
日本へ伝わってきたのは、平安時代以前に薬草として伝わり、
その後は観賞用として様々な園芸用品種が作られました。
ヨーロッパへは、18世紀前半に伝わったとされ、
イギリスやフランスを中心に品種改良が行われていきました。
江戸時代には「茶花」として鑑賞されました。
熊本藩では武士の素養として園芸を重要視し、奨励されました。
特に六種類の植物が盛んに栽培され、これを「肥後六花」と総称しています。
その中に、キク・朝顔・椿などと共に芍薬(シャクヤク)も加わっています。
熊本で育種された系統を「肥後芍薬」とも呼びます。
日本の芍薬(シャクヤク)は一重咲きが中心で、特に雄蕊が発達して盛り上がり、
花の中心部を飾る芍薬(シャクヤク)が多いです。
芍薬(シャクヤク)とはどんな花なのか、ご確認頂けたでしょうか?
次は芍薬(シャクヤク)の花言葉のご紹介です。
芍薬(シャクヤク)の花言葉
芍薬(シャクヤク)というと、美しい人を花に例えた言葉で、
「立てば芍薬(シャクヤク)、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花」という、
有名な言葉がありますよね。
芍薬(シャクヤク)の花は、スッと上に真っ直ぐ伸びるので、
その姿が和服を来た女性の可憐で美しい立ち姿と重なったと言われています。
そんな美しい女性を表現す芍薬(シャクヤク)につけられている花言葉も、
女性を連想するものばかりです。
芍薬(シャクヤク)の花言葉は、
「恥じらい」「はにかみ」「清浄」「謙虚」とつけられています。
「恥じらい」や「はにかみ」「清浄」「謙虚」という花言葉は、
まさに男性が考える理想の女性像が浮かび上がりますね。
美しい女性を表現する芍薬(シャクヤク)の花言葉。
続いては、その花言葉の由来についてもご紹介させて頂きます。
芍薬(シャクヤク)の花言葉の由来
上記でも少しお話しさせて頂きましたが、
まさに理想の女性像を表現するような花言葉がつけられていましたね。
続いては、その由来の紹介です。
「恥じらい・はにかみ」
この花言葉には由来には諸説があります。
・芍薬(シャクヤク)の花は、日中は花が開いていますが、
夕方になると花弁を閉じてしまいます。
その花姿が、女性が恥ずかしがっている様に見える事が由来という説。
・はにかみ屋の妖精が、芍薬(シャクヤク)に隠れた所、
花も一緒に赤らんだというイギリスの民話からの説
・英語の「顔を真っ赤にする」の慣用句、
「blush like peony(芍薬(シャクヤク)のように顔を赤らめる)」からきている説
どの説も、芍薬(シャクヤク)の花姿から由来として想像出来るものばかりですよね!
芍薬(シャクヤク)のまとめ
今回は、美しい女性を表現する花、芍薬(シャクヤク)についてご紹介させて頂きました。
また、少し余談ですが、芍薬(シャクヤク)は世紀の美女にも愛された花として有名です。
「世界三大美女」と言えば、クレオパトラ・楊貴妃・小野小町と言われています。
芍薬(シャクヤク)は三大美女の一人、小野小町に愛された花でした。
小野小町は平安時代に名を馳せた美女ですよね。
1000年以上経った今現在でも、絶世の美女だったと語り継がれています。
美しく、頭も良かった小野小町は京でもとても可愛がられていました。
出羽の国に生まれ、13歳の時に上京し、その後20年間京にとどまりました。
天皇の側に控えた女房と呼ばれる女性達の中の一人であったようです。
その美しさから、多くの男性から求婚された小野小町が懐かしんでいたのは、
故郷に咲いていた芍薬(シャクヤク)の花だった、とされています。
そしてもう一つ、小野小町にまつわるお話しがあります。
「百夜通い伝説」というお話で、小野小町に求婚していた男性の中で、
最も深い愛を寄せた男性のお話です。
小野小町は36歳の時に都から故郷にもどりました。
深草少将という一人の男性は、小町を追い、引っ越してきました。
何度もラブレターを送り続け、やっと小町より返信が届きました。
「昔庭で育てていた芍薬(シャクヤク)の花が少なくなってしまったので、
毎晩芍薬(シャクヤク)を1株ずつ植えていき、100株になったら契りを交わす」、
という内容でした。
少将は毎日芍薬(シャクヤク)を探し、見つけては植え続け、
なんと100日目の夜に不慮の事故で亡くなってしまいました。
小町は少将の死を悼み、芍薬(シャクヤク)1本1本に99首の歌を詠んだものが、
「法実経の花」と呼ばれる余殃になりました。
こんなに深い愛を捧げてくれる人がいたら、女性としてはとても嬉しいものですよね!
少し長くなってしまいましたが、1000年以上前から愛されていた芍薬(シャクヤク)。
そして、美しい女性を表すかの様なその花姿と花言葉。
女性がプレゼントとして貰って嬉しくないはずがありません!
あなたがもし、プレゼントをしたいと思っている女性がいるのであれば、
芍薬(シャクヤク)の花言葉も一緒に伝えてあげると、相手の女性もイチコロです!
女性へのプレゼント候補に、是非芍薬(シャクヤク)を!
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