紅葉(モミジ)にも花言葉があるの? 由来や種類とは?
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今回取り上げるのは「紅葉(モミジ)」です。
紅葉(モミジ)というと童謡の紅葉(モミジ)がパッと浮かぶ人もいるでしょう。
それほど日本人の美的センスに合ったものなのです。
この西洋画にない美しさを持つ紅葉(モミジ)。
一体どんな花言葉や由来があるのか?
などをまとめました。
それでは本文をお楽しみください。
目次
紅葉(モミジ)の花言葉と名前の由来
今回も色んな情報をお伝えしていくのですが、
先ずは花言葉と名前の由来について書いていこうと思います。
<花言葉>
節制 遠慮 自制
大切な思い出
美しい変化
<名前の由来>
もともとは「もみち」と呼ばれていました。
なぜ「もみち」と呼ばれていたかというと、秋になって赤や黄色に色づくことを
「もみつ(黄葉つ)」といっていたところから「もみち」になり、
その後変化して「もみぢ」となりました。
※表記の方も「もみじ」に変わりました
紅葉(モミジ)の種類
植物学上は紅葉(モミジ)という植物は存在しませんが、
日本では、葉が5つに分かれている(切れ込みが深い)ものを紅葉(モミジ)と呼んでいます。
つまり、切れ込みが浅いのが楓。
切れ込みが深く5つに分かれているのが紅葉(モミジ)こう覚えておけばよいでしょう。
それでは種類の紹介です。
<種類>
□イロハモミジ
一番一般的なものかもしれません。
□ヤマモミジ
こちらもイロハモミジ同様よくしられているものかと思います。
□オオモミジ
□ノムラモミジ(一年中赤いモミジ)
□イタヤカエデ
□サトウカエデ
□ハウチワカエデ
□チドリノキ
というように色んな種類があるようです。
紅葉(モミジ)の名所巡りなんかもいいかもです。
だけど、そんな時間内という人は和歌で楽しむというのはどうでしょうか。
ということで、どんな和歌があるのか。
紅葉(モミジ)の名所はどこか等を見ていくことにしましょう。
紅葉(モミジ)と和歌
さて、それでは時間が取れないあなたの為に紅葉(モミジ)を題材にした和歌をいくつかご紹介しますね。
これならどこでも楽しめるのでおススメです。
また、自分で詠んでみるというのもおすすめです。
<和歌>
□このたびは幣も取りあへず手向け山
紅葉の錦神のまにまに
□奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の
声聞く時ぞ秋は悲しき
□秋くれてふかき紅葉は山ひめのそめける色のかざりなりけり
□秋の夜に雨と聞こえて降る物は風にしたがふ紅葉なりけり
□秋山にもみつ木の葉のうつりなばさらにや秋を見まく欲りせむ
などなど多くの和歌に詠まれている。
何とも日本的な楽しみ方でいいですよね。
忙しい現代人こそこういうのを取り入れるといいかもしれません。
紅葉(モミジ)の名所
和歌と紅葉(モミジ)の関係を知ったら和歌(うた)に詠みたくなるほど見事な紅葉(モミジ)ってどこだろう?
おすすめな紅葉(モミジ)の名所ってどこ?
とか気になりますよね。
そこで和歌に詠まれた場所ではないと思うけれど紅葉(モミジ)の名所をご紹介しますね。
<名所>
□いろは坂
□高尾山
□養老渓谷
□竜頭ノ滝(日光)
□那須高原
など多数ありますので、あなた好みの場所をぜひ見つけて下さいね。
紅葉(モミジ)の天ぷら
この項目のタイトルを見て驚いた方もいらっしゃるかもしれません。
でも、コレ嘘でもなく、都市伝説でもなく本当にあるのです。
コレが食べられるのは、大阪の箕面市。
この土地は紅葉(モミジ)とお猿さんで有名なのだとか。
そんな箕面市に伝わるお菓子だそうです。
つまり、目でも舌でも紅葉(モミジ)を楽しめるという
何とも素晴らしい土地ですね。
でも、葉っぱだからクセがあるのでは?苦いのでは?
と思われる方もおられるかもしれませんが、
実際はとても柔らかな葉で、クセがないものだそうです。
コレを聞いて気になるのは、私達がよく見ている
紅葉(モミジ)で素人でもつくれるのかということではないでしょうか?
そこで調べてみたところ、食用カエデ
(葉が柔らかくなるように管理したもの。種類名ではない。)を使います。
その中でも多く使われるのは「一行寺楓」という種類。
肉厚が薄く、切れ込みも深くない。
と「てんぷら」にするのにもってこいなのです。
なので、一行楓(カエデ)がご自宅の庭などにあるのなら、試してみるのもいいでしょう。
その場合、当たり前ですが、
食べるものなので地面に落ちているものは絶対に使わないでください。
レシピ自体は調べれば沢山あるようです。
ぜひ挑戦してみて下さいね。
なんで狩りじゃないのに紅葉狩りというの??
あなたは幼い頃なんで狩りじゃないのに「紅葉狩り」というのか不思議に思ったことないでしょうか?
私は気になったことがあり、調べたんですね。
そうしたら「狩り」というのは何も狩猟の意味の
「狩り」でないことが分かりました。
果物などを採取する、手に取るという意味の
「狩り」や自然を愛でる・鑑賞するという意味の
「狩り」も登場するようになったのです。
つまり、手に取ることを「狩り」と呼んでいたと思われます。
でも、これだと私は余り腑に落ちませんでした。
そしたら、他の植物にも「○○狩り」とついてもいいようですが、
実際には「紅葉狩り」や「ぶどう狩り」など限られたもののように思うのです。
そこでさらに、調べたところ伝統芸能である「能」に「紅葉狩り」という
演目があり、それが由来ではないかという説もあります。
ココに出てくる紅葉(元は呉羽という名)という女性。
美しい琴の名手として評判を呼ぶが、経基公の子を宿したと分かった時
当たり前の感情として彼の愛を独り占めしたいと思い、
呪術を使いなんとかしようと企てますが、露見してしまい、戸隠山に流されます。
そして占いや加持祈祷で里人の病を治すなどしておりました。
そして、月が満ちた時に玉のような男の子が生まれてしまいます。
こうなると、この子を宿した時と同じがそれ以上に父である経基公に
この子を合わせたいと思います。
そして、その為には手段を問わないと思ったようで、村々を襲い軍資金を集めたそうです。
しかし、やはり方法が良くなかったのか、紅葉は鬼女だ。
退治するようと命じます。
そして、その命を受け出撃しますが、彼女の妖術を
破ることが出来ず苦戦します。
それでも何とかしたいと思った時にコレはもう神仏のお力を借りるしかないと
別所温泉の北向観音に籠り、満願の日に宝剣を授かります。
この件の前では彼女の妖術も役に立たず。
維茂がこの宝剣を弓につがえて放ったものが
鬼女(紅葉)の胸にささり、息絶えたという話です。
コレが紅葉伝説と呼ばれるものです。
このことから分かるのが、紅葉を狩る
(女を狩るという意味と鬼女紅葉を狩る(退治する) )
という意味両方がおそらくあるのでは、と。
そして、どちらも手に取るという意味に繋げることが
出来そうな気もします。
以上が紅葉狩りの由来の説ですが、
個人的にはどちらかだけというよりミックスな気がします。
どちらにウエイトが大きかったのかは分かりませんが。
能の方だと説得力的な事はありそうですが、
もう一つの愛でる・鑑賞するなどの意味の方が受け入れやすく、
そちらを信じたくなります。
あなたはどちらの説が有力だと思いますか?
もしくは私みたいにミックスでしょうか?
その辺りをどう思うかなんて話をするのも面白いかもしれませんよ。
紅葉(モミジ)のまとめ
いかがでしたか?
花言葉や由来から始まり、最後は紅葉伝説と盛りだくさんだったと思います。
目で舌で楽しむ。
また和歌などの題材にも使われるなど
色んな方向から楽しまれ、愛されていたことが分かりました。
今回は取り上げませんでしたが紅葉(モミジ)は身につけて楽しむことも出来ますよね。
そうです、着物です。
着物の絵柄として、小物のモチーフとしても扱われますので
本当に色んな魅力に溢れた植物であると思いました。
私達も紅葉(モミジ)に負けないよう自分の魅力を最大限に引き出し「美しい変化」をさせていきましょうね。
最後まで読んで頂き有り難うございました。
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