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菫(スミレ)の花言葉は?由来や神話も紹介!

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春の花として代表ともなっている菫(スミレ)の花。

様々なでも菫(スミレ)は歌われていますね。

可愛らしき咲く花ですが、
白、ピンク、赤、紫、黄色、青などたくさんの色で楽しませてくれます。
 

菫(スミレ) 花言葉

 

 

主に3月~5月に咲く花なのですが、
菫(スミレ)とは名前からも優しさが感じられる花ですね。

コンクリートの間から花が咲いていると思ってみると、菫(スミレ)の花だったといったこともあります。

それを思うと力強さも感じる花なのですね。

 

 

500種類以上もあるとされているので、菫(スミレ)には奥が深いのだと感じます。

そんな菫(スミレ)の花言葉は?由来や神話も紹介します!

 

 

菫(スミレ)の花言葉は?

菫(スミレ)には全体の花言葉と、色別の花言葉があるのでまず全体からです。

「謙虚」「小さな幸せ」

「真実の愛」「誠実」

などが挙げられます。

 

 

では色別ではどうでしょうか。

   「無邪気な恋」 「あどけない恋」 「純潔」

ピンク 「希望」

 

 

   「貞節」 「愛」

黄色  「つつましい喜び」 「田園の幸福」

    「愛情」

など色別でもたくさんあるのでした。

 

 

「恋」「愛」など優しい花言葉が多いように感じます。

ピンクを観て「希望」を感じると嬉しくなります。

プレゼントに向いてる花言葉になっていますね。

 

 

菫(スミレ)の由来は?

菫(スミレ)の花は全世界に渡り温帯の植物とされています。

日本では全土「ビオラ・マンジェリカ(Viola mandshurica)」のことを言います。

和名ではその形からされているとされているのですが、
花の形が「墨入れ」から「スミイレがスミレ」になったとされています。

 

 

コンクリートの間からでもひっそり咲く姿や、道端や草の陰からひっそりと咲く姿から、
花言葉にも「謙虚」「つつましい喜び」「誠実」に由来するのです。

 

 

西洋では誠実奥ゆかしさの象徴でもあり、
慈愛や美の薔薇(バラ)や威厳や純潔の百合(ユリ)と共に、
バラ、ユリ、スミレとは聖母に捧げられる花ともされているのです。

 

 

3つの花の中に入る菫(スミレ)ですが、
何か特別とされているのでしょうね

 

 

菫(スミレ)の神話とは?

菫(スミレ) 花言葉

 

 

菫(スミレ)にはローマ神話ギリシャ神話があります。

ローマ神話とはある時、愛と美の女神ヴィーナスとキューピットが散歩をしていたのです。

すると美しい乙女たちが踊っているところに出会ったのです。

 

 

ヴィーナスがキューピットに、
「私とあの乙女たちのどちらが美しいか」と尋ねるのです。

キューピットは、「あの乙女たちの方が美しい」と答えたのです。

ヴィーナスはたちまち機嫌を損ねてしまいました。

 

 

そして乙女たちを殴り続けたのです

乙女たちの顔は紫色に腫れあがってしまいました

キューピットは乙女たちを気の毒に思い、菫(スミレ)の花に変えたといわれているのでした。

 

 

ギリシャ神話とは、あるイアという美しい娘がいました。

そんな美しいイアに太陽神アポロンひとめぼれをしました。

 

 

ところがイアには羊飼いの婚約者がいたのです。

アポロンと婚約者の板挟みになってしまったのです

太陽神アポロンのを拒むと復讐されてしまうと考えたイア。

 

 

そんなイアは貞操の女神アルテミスに、「花の姿に変えてほしい」と頼みました。

女神アルテミスは哀れに思い、イア菫(スミレ)の花に変えたとされています。

または怒りに触れたアポロンが、イアを菫(スミレ)に変えたともされているのです。

 

 

ギリシャ神話のもうひとつは、川の神の娘である美しい乙女であるイオに、
最高神ゼウスは見初めてしまうのです。

 

 

ゼウスは嫉妬深い妻であるヘラに恐れ、
イオが見つからないようにと小牛の姿に変えてしまったのです。

 

 

雑草だけ食べるイオを哀れに思ったゼウスは、イオのために菫(スミレ)の葉を作りました。

妻のヘラはイオのことを知り、ヘラはイオを星にしてしまうのでした

ゼウスはイオを忘れないため、
イオの瞳と同じ紫の色菫(スミレ)の花に付けたともされています。

 

 

いくつかの神話がありますが、ローマ神話ギリシャ神話もとても切ない話です。

でもいかに菫(スミレ)が「貞節」の花か分かりますね。

これで菫(スミレ)はつつましい存在ということが分かります。

 

 

菫(スミレ)についてのまとめ

優しく微笑むかのように咲く菫(スミレ)ですが、
由来や神話からも優しい花ということが分かります。

世界中の温帯地域に咲く花ですが、世界中にその優しさをもたらしているのですね。

 

 

スミレ属スミレ科の花ですが、
美しさからではバラ、ユリ、スミレと並ぶ特別な花です。

 

 

そんな菫(スミレ)はバラやユリとは違い、いつでも謙虚な姿で私達を喜ばせてくれるのですね。

菫(スミレ)の花を観て優しく微笑みたくなる気持ちになります。

 

 

そして、もっと菫(スミレ)について触れていたい気持ちになりました。

菫(スミレ)が多くの歌詞に歌われているのも納得がいきます。

 

 

たくさんの由来や神話で語られている菫(スミレ)ですが、
何だか温かい気持ちになるのは私だけではないでしょう。

 

 

何だか菫(スミレ)おしいですね。

そんな菫(スミレ)の花言葉は?由来や神話も紹介しました!

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