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毒を持つ花を徹底リサーチしてご紹介!取り扱い注意の花とは?

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あなたは、大切な人へのプレゼントとして、お花を選ぶ際
何か気をつけていることはありますか?

筆者としては、贈り物のシチュエーションや、季節の花を選んだり
なるべく良い意味の花言葉を選ぶように気を付けています。

加えて、そのお花が、毒を持っているかどうか、という部分も
やはりしっかり確認しながら選ぶようにしたいものですよね!

 

 

綺麗なお花である反面、実は猛毒を持っている
なんてお花は、意外にも多く存在します。

花の扱い方さえ事前に分かっていれば問題はない
という場面の方が多いですが、何も知らないまま、毒を持つお花を扱うと
時として、大変なことにも繋がるもの―

 

 

今回は、そんな毒を持つお花を徹底リサーチしつつ
その中からさらに、5つのお花をピックアップしてみました!

それぞれの花には、どこに毒があるのか、触れた場合には
どのような症状が引き起こされるのか、など―

また、それぞれの毒の対処法もご紹介しているので
ぜひ最後まで、チェックしておきましょう。

 

 

取り扱い注意のお花①「スズラン」

毒を持つ花を徹底リサーチしてご紹介!取り扱い注意の花とは?

 

 

最初に紹介する、毒を持つお花は、見た目の可憐さが
非常に印象的である、「スズラン」です。

白色の可愛らしい見た目が特徴とも言えるスズランは
何よりもまず、口に含んではいけない花の一種!

 

 

誤って食べてしまうと、最悪の場合、死に至る可能性があるほど
非常に強い毒を持っていると言えます。

スズランの毒は、一度体内に入ってしまうと、嘔吐や頭痛をはじめ
めまいや血圧低下、心臓麻痺などの症状を引き起こします。

特に、スズランの花や根の部分には
毒が多く含まれているので気を付けましょう!

 

 

また、スズランそのもの以外にも、スズランを挿した
花瓶の水にも、スズランからの毒が含まれているので
水を変える際や、花瓶を洗浄する際も、十分に注意してくださいね。

口にしてはいけない花の一種である、スズラン―
誤飲する可能性がある、ペットや小さなお子さんがいるご家庭には
なるべくスズランを贈らないようにしましょう!

 

 

取り扱い注意のお花②「紫陽花」

毒を持つ花を徹底リサーチしてご紹介!取り扱い注意の花とは?

 

 

続いてご紹介する、毒を持つお花は、梅雨の季節を彩る
初夏の代表と言っても過言ではない、「紫陽花」です。

梅雨のシーズンに美しく咲く紫陽花も、また
強くはないものの、有毒植物の1つになっています。

 

 

そんな紫陽花ですが、実はその毒成分についての詳細は
分かっていないケースも多いもの。

過去には、紫陽花の葉を食べたことによって
嘔吐やめまいなどの、中毒症状を引き起こした例があるので
気をつけるに越したことはありません。

 

 

上記の例は、いずれも料理に添えられていた
紫陽花の葉を食べたことによって引き起こされているものです。

だからこそ、葉を含めた、紫陽花の特徴を少しでも把握し
いざという食事の際に、紫陽花の葉を食べないでおきましょう!

 

 

取り扱い注意のお花③「彼岸花」

毒を持つ花を徹底リサーチしてご紹介!取り扱い注意の花とは?

 

 

続いてご紹介する、毒を持つお花は、お盆の代名詞でもある
存在感溢れる朱色が目を惹く、「彼岸花」です。

秋の頃に、真っ赤な美しい花を咲かせる彼岸花は
花全体に毒成分が含まれていることで知られています。

 

 

特に、球根の部分には、「リコリン」と呼ばれる
毒成分が含まれているので、注意しておきたいところ!

彼岸花の毒が引き起こす症状としては、吐き気や下痢、嘔吐をはじめ
めまいや胃腸障害、呼吸困難や中枢神経の麻痺など様々です。

最悪の場合、死に至る可能性もあるので
くれぐれも、誤って口にしないようにしましょう。

 

 

ここまで、彼岸花の毒について説明しましたが、上記の症状が出るのは
あくまでも、事前に彼岸花の毒抜きを行わなかった場合の話です。

古くは、彼岸花の毒抜きをしっかり行った上で
実は食用にされていた歴史もあったとされています。

彼岸花を扱う機会があれば、まずは水洗いをし
毒抜きを徹底して、毒のリスクを軽減させておきましょう!

 

 

取り扱い注意のお花④「スイセン」

続いてご紹介する、毒を持つお花は、酷似した植物の種類を
非常に多く持っている、「スイセン」です。

スイセンは、全草に毒があるため、有毒性が特に高い植物として
古くから日本でも知られています。

 

 

球根が玉ねぎに、葉がニラやノビルに、それぞれよく似ているため
これらの食材や植物と間違って、スイセンの球根や葉を食べてしまうことで
いわゆる食中毒を引き起こすケースが、非常に多くなります。

そんなスイセンの毒による、主な症状としては、嘔吐、下痢をはじめ
発汗や頭痛、昏睡、低体温など、幅広い症状が挙げられ
30分以内の潜伏期間の後に、それぞれ発症するとされています。

 

 

スイセンの毒に気をつける、主な方法としては
やはり、スイセンとそうでないものをしっかりと見極めること

見た目だけで判断せずに、必ず、匂いや手触りなどの情報を踏まえて
スイセンとそれ以外を間違えないよう、気を付けてくださいね。

 

 

取り扱い注意のお花⑤「アネモネ」

最後にご紹介する、毒を持つお花は、鮮やかな色合いが
特に印象的である、「アネモネ」です。

色彩豊かな、美しい花を咲かせるアネモネは
贈り物として選ばれることが、実に多いお花であると言えます。

 

 

そんなアネモネもまた、全草に「プロトアネモニン」という
毒成分を含んでいるので、扱う際は十分に気を付けましょう。

万が一、誤ってアネモネを食べてしまうと
主に、胃腸の炎症を引き起こすとされています。

 

 

また、アネモネの茎を折った際に出る樹液に触れてしまうと
皮膚が腫れたり、水ぶくれができてしまうので
アネモネを素手で触る際は、くれぐれも気を付けたいところ!

花を千切ったり、茎を折ったりと、乱暴に扱うことで
アネモネの毒の影響を受けてしまうので
花に触れる際は、丁寧に扱うのが無難な対策であると言えます。

 

 

毒を持つ花を知って取り扱いに注意しよう!

ここまで、毒を持つお花を、全部で5つご紹介してきましたが
1つでも、今後の参考にしていただける内容は見つけられましたか?

どのお花も、見た目はとても綺麗であり
プレゼントやインテリアにもピッタリなお花ばかりでしたね。

 

 

大なり小なり、人体に影響がある毒を持っていることを
しっかり頭に入れておくべきことが、よく分かります。

もちろん、毒を持っているとは言え、せっかくの綺麗なお花なので
扱い方をしっかりマスターしておくことも、大事なポイント!

 

 

上手く活用しながら、贈り物やインテリアに取り入れることで
有意義なフラワーライフを実現できますよね。

必要以上に毒だけを怖がるのではなく
有毒性のお花の正しい扱い方をマスターして、ぜひあなたも
非日常的な花のある暮らしを楽しんでみましょう!

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