福寿草（フクジュソウ）花言葉・由来は？

この記事は福寿草（フクジュソウ）の花言葉や、
由来をはじめとする情報をまとめたものです。

カチッとし過ぎない記事になっていると思いますので、
構えずに気楽に読んでもらえると嬉しいです。
　

　

　

福寿草（フクジュソウ）全般の花言葉

あなたは福寿草（フクジュソウ）の花言葉をご存知でしょうか？

とても素敵な花言葉なんです。

花言葉を知ったらきっと、もっと福寿草（フクジュソウ）のことが好きになると思います。

　

　

＜福寿草（フクジュソウ）の花言葉＞

「幸せを招く」・「永久の幸福」

「永久の幸福」誰もが欲しいものですよね。

そしてどうやったら手に入るか探す人が多いのですけど、
実は身近にあるものだよ。と教えているような花言葉だと思いました。

　

　

でも、コレは「和名」の花言葉。

西洋の花言葉は違うようです。

それでは、いったいどんな花言葉なのか覗いてみることにしましょう。

　

　

＜福寿草（フクジュソウ）の西洋の花言葉＞

「sorrowful remembrance(悲しき想い出)」

なぜ悲しき想い出という花言葉なのかということを、
花名の由来と併せて次候目でお話します。

どれもとても納得がいく由来でした。

　

　

こういう細かいことを知っておくと、
より深くその植物のことを知ることが出来ると思います。

それでは、いよいよお待ちかね、
福寿草（フクジュソウ）の花名・花言葉の由来を見ていきましょう。

　

　

福寿草（フクジュソウ）の花名・花言葉の由来

先の項目では、花言葉が何かということだけお伝えしました。

ですが、それだけでは消化不良になります。

そこで、花名・花言葉の由来も知り、スッキリさせてしまいましょう。

　

　

＜福寿草（フクジュソウ）の花名の由来＞

和名の福寿草（フクジュソウ）の由来は春一番に咲くおめでたい花
（幸福と長寿を意味し、新春を祝う花）ということから付きました。

　

　

別名は朔日草・元日草です。

正月（元日）頃に咲いたことに由来します。

学名「Adonis（アドニス）」は、
ギリシャ神話で猪に殺された美少年アドニスの名前に由来します。

　

　

＜福寿草（フクジュソウ）の花言葉の由来＞

花言葉の「幸せを招く」・「永久の幸福」は、
古くから縁起のよい花とされてきたことに由来しています。

また、「悲しき思い出」の花言葉は、
美少年アドニスの伝説にちなむといわれます。

　

　

福寿草（フクジュソウ）の育て方

花言葉由来を知ったことで、
益々「福寿草（フクジュソウ）」に惹かれていったのではないでしょうか？

そして自分で育ててみたい！！そう思われるのも当然だと思います。

　

　

そこでこの項目では「福寿草（フクジュソウ）」の入手方法から、
管理までをまとめることにしました。

ぜひ、参考にしてみて下さい。

　

　

＜福寿草（フクジュソウ）を育てる場所・鉢の大きさ＞

夏は木陰、冬は日に当てて育てるようにします。

鉢植えなら、素焼きの6号鉢くらいで育てます。

庭植えの場合は、落葉樹の下に植えるとよいでしょう。

　

　

＜福寿草（フクジュソウ）の入手方法＞

11月くらいに花芽の付いた株が出回るので購入します。

正月に販売される鉢植えは観賞用で、根が切られていたり、
促成栽培で花を咲かせているので、継続して育てるには不向きです。

　

　

＜福寿草（フクジュソウ）の植え付け方法＞

購入したらすぐに植えましょう。

観賞用のものは早めに別の鉢に植え替えます。

庭に植える場合は、落葉樹の下など、
冬に日当たりがよく、夏は日陰になるところが適しています。

　

　

＜福寿草（フクジュソウ）の管理＞

10月から5月くらいまでは日に当てて管理しますが、
夏の間は木陰で管理します。

　

　

毎年育てている、園芸などに詳しい方は別として、
今年（今回）初めて育てるという方もいらっしゃると思います。

そのような場合は、この記事を印刷もしくはブックマークし、
いつでも何度でも読めるように保管しておくことをおすすめ致します。

　

　

ぜひ「福寿草（フクジュソウ）」を育てること挑戦してみて下さいね。

　

　

そして、その育てた花を愛でる時に俳句を読むというのも、
ちょっと粋だと思いませんか？

もし、そちらもチャレンジしようと思われたならこのまま読み進めて下さい。

きっと参考になると思いますよ。

　

　

福寿草（フクジュソウ）と俳句

実際に外などで観賞する楽しみ方もいいのですが、
俳句などに使い、楽しむのも粋です。

そこで、情景が浮かびやすいと感じたものなどをいくつかご紹介致します。

　

　

句を詠むときの参考になれば幸いです。

ぜひ、気軽に一句詠んでみてくださいね。

　

　

＜福寿草（フクジュソウ）の句＞

★日だまりにひそと寄り添う福寿草（フクジュソウ）　

★気負いなく行き来し幸や福寿草（フクジュソウ）

★二歳児の歯科検診や福寿草（フクジュソウ）

★福寿草（フクジュソウ）おのれ許すと言ふ事も

★如何に生き如何終へるか福寿草（フクジュソウ）

★君よめる対座の詩や福寿草（フクジュソウ）

★月の夜を重ねてふくらむ福寿草（フクジュソウ）

★福寿草（フクジュソウ）いたわり合える姿にて

★やわらかき日差しに座せり福寿草（フクジュソウ）

　

　

福寿草（フクジュソウ）のまとめ

長文お付き合い頂き有り難うございました。

いかがでしたか？

「福寿草（フクジュソウ）」という和の美しさをまとう植物の花言葉の由来に、
「ギリシャ神話」が関わっているとは驚きだったのではないでしょうか？

　

　

雪のお帽子をかぶった姿だけでなく、
鉢や盆栽などでも楽しめるのでとても身近に感じます。

それに、思いの外育てるのも難しくないことが分かりましたので、
ガーデニングの経験がないからと臆することなく、
ぜひぜひ挑戦してみて下さい。

　

　

それでも不安な方は、この記事を印刷する、
もしくはブックマークしておくことをおススメ致します。

最後まで読んで頂き有り難うございました。