意外と知らない？バラの花言葉が実は奥深かった件！

誕生日や記念日にピッタリのお花と言えばなんのお花が思いつきますか?

そうです、バラです。

身近なお花ですが意外と知らないのが花言葉です。

そんなバラの意外な花言葉について今回ご紹介してしきたいと思います。

　

　

バラ(薔薇)とは

　

　

バラ科バラ属の総称です。

バラ属の成形は、
灌木、低木、または木本性のつる植物で、葉や茎に棘を持つものが多い。

葉は1回奇数羽状複葉。

花は5枚の花びらと多数の雄蘂を持つ（ただし、園芸種では大部分が八重咲きである）。

　

　

北半球の温帯域に広く自生しているが、
チベット周辺、中国の雲南省からミャンマーにかけてが主産地で
ここから中近東、ヨーロッパへ、また極東から北アメリカへと伝播した。

南半球にはバラは自生しない。

　

　

南半球には自生しないという事を初めて知った方も多いのでは無いでしょうか?

　

　

「バラ」と言う名前の由来は
棘のある木の総称である「茨(いばら)」が訛ったものだとされています。

「いばら、いばら、いばら…、ばら…、ばら、バラ」となった訳ですね。

訛って名前が変わるのはよくある話ですがバラもそうだったんですね。

知っているかと思いきや意外と知らない事が多いですね。

　

　

花言葉とは

さて今回の本題の花言葉ですが、そもそ何で出来たのか知っていますか?

　

　

起源についてはわからない事が多いですが、
19世紀の初めのフランスの貴族層の間で、
草花を擬人化した詞華集が人気で回覧板のように回し読みされていたそうです。

この詞華集では、人の綺麗さを褒めたり、不幸を非難したり、
恋愛にまつわる事のために、草花が参照されていたそうです。

　

　

昔も今も花の美しさに大切な人・大事な人を映しているのですね。

ロマンティックで切なくなりますね。

　

　

バラの花言葉

　

　

お待たせしました。

今回のメインテーマのバラの花言葉をご紹介していきます。

　

　

皆さんは花言葉はお花の種類別についていると思っていますか?

じつは、バラの花言葉はもっと複雑で本数や色、状態でも花言葉が変わるのです。

詳しく見ていきましょう。

　

　

そもそもバラ全般での花言葉は「愛」・「美」です。

素人でもなんとなくわかりそうですね。

　

　

・色による違い

まずはわかりやすい色での違いです。

　

　

・赤色　「美貌」「熱烈な恋」「情熱」「美」「愛情」「あなたを愛しています」
・ピンク色　「しとやか」「愛の誓い」「美しい少女」「可愛い人」「上品」
・白色　「純潔」「清純」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」
・黄色　「友情」「愛の告白」「平和」
・オレンジ色　「信頼」「絆」「魅惑」「無邪気」
・緑色　「穏やか」「希望を持ち得る」
・青色　「神の祝福」「奇跡」「夢かなう」
・紫色　「尊敬」「気品」「誇り」
・茶色　「ミステリアス」
・黒色　「あなたは私のもの」「決して滅びることのない愛、永遠の愛」

　

　

・本数による違い

本数によっても花言葉が変わる事は知っていましたか?

知らない方も多いのでは無いでしょうか。

全てご紹介すると長くなってしまいますので
1本から20本と番外編として少しご紹介します。

　

　

・1本「あなただけ」「一目惚れしました」
・2本「この世界には私と貴方だけ」
・3本「告白」「愛している」
・4本「死ぬまで気持ちは変わらない」
・5本「貴方に出会えたほんとうの喜び」
・6本「お互いに敬い、愛し合いましょう」「貴方に夢中」
・7本「言えませんでしたが貴方が好きでした」「ひそかな愛」
・8本「励ましや思いやりに感謝」
・9本「いつも貴方を想っています」「いつも一緒に居よう」
・10本「貴方は完璧です」
・11本「最愛」
・12本「私とお付き合いしてください」
・13本「永遠の友情」
・14本「誇りに思っている」
・15本「ごめんなさい」
・16本「不安な愛」
・17本「絶望的な愛」
・18本「誠実」
・19本「期待」「忍耐」
・20本「私のひとひらの愛」

　

　

・番外編

・30本「ご縁があることを信じています」
・40本「真実の愛」
・50本「恒久」「偶然の出会い」
・99本「永遠の愛、ずっと好きだった」
・100本「100％の愛」
・101本「これ以上ない程愛しています」
・108本「結婚してください」
・365本「毎日貴方が恋しい」
・999本「何度生まれ変わっても貴方を愛します」
・1000本「1万年の愛を誓います」

　

　

いかがでしょうか。

本数によってこんなに異なるなんて思っていなかったのではないでしょうか。

中にはネガティブな言葉があったり、
本数が増えるにつれ意味の強さが増していきましたね。

1000本ものバラをどう用意するのかなって思ってしまいました。

　

　

・状態による違い

最後は状態による違いです。

今回は3つご紹介します。

　

　

・満開のバラ「私は人妻」
・棘のないバラ「誠意・友情」
・白い枯れたバラ「生涯を誓う」

　

　

バラの花言葉は他にも組み合わせや部位、
今回ご紹介出来なった他の色など様々あります。

気になる方は調べてみてください。

　

　

バラの花言葉のまとめ

いかかでしたでしょうか?

今回はバラの花言葉についてご紹介させていただきました。

花の種類についていると思われている花言葉ですが、
バラについては色や本数などによって変わるので面白いですね。

　

　

今回の花言葉を参考に、
プロポーズやお祝い事にバラを贈ってみてはいかがですか?

いつもより特別な日になるでしょう。