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梅(ウメ)の花言葉の由来は道真??花名の由来とは??

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この記事では桜のライバル梅(ウメ)について取り上げています。

梅(ウメ)好きのあなたにぜひ読んで欲しい。そんな願いを込めて書きました。
 

梅(ウメ) 花言葉

 

 

「梅(ウメ)」という名の語源とは??

「梅(ウメ)」の語源には諸説あります。

ひとつは中国語の「梅(ウメ)」(マイあるいはメイ)の転という説で、
伝来当時の日本人は、鼻音の前に軽い鼻音を重ねていた(東北方言などにその名残りがある)ため、
meを/mme/(ンメ)のように発音していました。

馬を(ンマ)と発音していたのと同じです。

これが「ムメ」のように表記され、さらに読まれることで/mume/となり/ume/へと転訛した、というものです。

 

 

上記のように「ンメ」のように発音する方言もまた残っています。

中国から東北。東北から全国。そして「ムメ」が「ウメ」になったんですね。

確かに、中国も東北も独特な魅力がありますし、東北は寒いからなるべく口を開けずに済む
短く済ませるという特徴があるから、凄く腑に落ちると思います。

 

 

梅(ウメ)の別名とは??

別名に好文木(こうぶんぼく)、春告草(はるつげぐさ)、木の花(このはな)、
初名草(はつなぐさ)、
香散見草(かざみぐさ)、風待草(かぜまちぐさ)、
匂草(においぐさ)
などがあります。

別名がひとつじゃないところからもいかに愛されていたかがよくわかります。

 

 

その中のひとつの「木の花」は、古今和歌集に収録されている和歌で使われているのがあります。

それがこちら。

難波津に咲くやこの花 冬ごもり 今は春べと 咲くやこの花

【通釈】難波津に、咲いたよこの花が。冬の間は籠っていて、今はもう春になったので、咲いたよ。
この花が。となります。※この花=梅(ウメ)の花

 

 

人知れずそっと咲く花梅。その美しさを閉じ込めた和歌だと思います。

そんな控えめな花梅の花言葉とは一体何なのかを見ていくことに致しましょう。

 

 

梅(ウメ)の全体の花言葉

人々に愛され続けている梅(ウメ)の花。一体どんな花言葉なのがいよいよ見ていくことに致します。

どうやら梅(ウメ)の花全般と色別の花言葉があるようなので、
先ずは、全般の花言葉からお伝えしていくことにします。

 

 

<梅(ウメ)の花全般の花言葉>

★忠誠

★優雅

★高貴

★忍耐

★自立

★絢爛

★厳かな美しさ

 

 

<西洋の花言葉>

★keep your promise(約束を守って)

★fidelity(忠誠)

★beauty and longevity(美しさと長寿)

 

 

<色別の花言葉>

★忠誠

★優雅

ピンク

★清らかさ

★忍耐

★厳かな美

★薫り

 

 

忠誠という花言葉は、梅(ウメ)の木と道真のお話(飛梅伝説)が由来とされています。その内容がこちら。

菅原道真濡れ衣を着せられ、京都から太宰府に送られます。

そのため庭の木々に別れを告げなくてはなりませんでした。

どの子達も丹精込めて育てましたから、何とも言えない苦しみや悲しみがあったことでしょう。

 

 

特に、梅(ウメ)との別れを惜しんでいたようで、下記のような和歌を詠んでいます。

東風ふかば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るるな

「春の風が吹くたびに、私のいる太宰府までお前の香りを届けておくれ。私がいないからといって、
悲しみに暮れて、春を忘れてはいけないよ。」という意味が込められています。

 

 

そして、 この歌を受け取った梅(ウメ)はもちろんのこと、松も道真を追いかけます。天に飛び上がり、大宰府へ。 
 
ところが、残念ながら松の方は大宰府には行かれず、今でいう
大阪と兵庫県
の一角に落ち、根付いたとされています。

そして、道真に深く愛されていた梅(ウメ)はどうなったかというと、
無事主人である道真がいる大宰府へ辿り着きました

この伝説から「忠誠」という花言葉が生まれました。

 

 

花見と言えば梅(ウメ)??

梅(ウメ) 花言葉

 

 

現代においては「花見」と言えば「桜」ですよね。

でも、奈良時代は、花鑑賞と言ったら「梅(ウメ)のこと」を指していました。

 

 

その人気は万葉集からもうかがえます。

万葉集の中で、桜と梅(ウメ)がそれぞれ何首あるかというと、桜が43首なのに対し、梅(ウメ)はなんと110首

倍以上も詠まれているのです。

 

 

貴族はその時代何が人気かとかどういったものが風流かなどに敏感でしたから、
梅を呼んだ和歌(うた)の数が多いということはこの時代とても梅(ウメ)が
人々に愛されていた
ことがよく分かると言えます。

そんな愛すべき梅(ウメ)の種類はいったいどれぐらいあるのか?それを見ていくことにしましょう。

 

 

梅(ウメ)の種類

凛とした美しさを持つ花「梅」いったい何種類あると思いますか?

全てを挙げたら切りがないので、一部をご紹介致します。あなたはどの子が好きですか??

 

 

<梅(ウメ)の種類>

★雪見車

★月宮殿

★甲州最小

★古代紅鶯宿

★紅千鳥

★八重旭

★紅

★御所紅

★東雲

★八朔

★寒衣

★宇治の里

★玉牡丹枝垂

★呉羽枝垂

★緑萼枝垂

★三吉野

★乙女の軸 など種121種が栽培されているようでした。

 

 

梅(ウメ)ってこんなに種類があったのですね。

驚きです。そんな特別の花でもないというか、とても身近な花なのにどのくらい種類が
あるのかすら知らず、なんとなく梅(ウメ)にごめんなさい。と言いた気持ちになりましたが、
これからはちゃんと見るよと約束し、次の項目に移りたいと思います。

 

 

梅(ウメ)の仲間(バラ科サクラ属)

梅(ウメ)そのものの種類の多さにも驚きますが、
梅(ウメ)の仲間(バラ科サクラ属)の種類も多いです。

納得のいくもの、意外なもの色々あるかもしれませんよ。

 

 

<梅(ウメ)の仲間>

★アンズ

★サクラ

★さくらんぼ

★スモモ(プラム)

★モモ(桃)

★プルーン

★ネクタリン

 

 

こうやって見るとなるほど。と納得いきますね。確かに桃の花やプルーンと梅(ウメ)の花ってよく似ていますから。

 

 

梅(ウメ)のまとめ

長文お付き合い頂き有り難うございました。いかがでしたか?

とても身近な花なのに意外と知らないことも多かったのではないでしょうか。

その人気の高さは、和歌に詠まれた数や種類の多さなどから窺い知ることが出来ました。

また、花言葉に関して言えば、「飛梅伝説」が関わっていることもわかりました。

 

 

そして、別名のうちのひとつである「木の花」は、和歌に詠まれていました。

このように「梅(ウメ)」は人々の生活に密着し、愛されていた樹木だったことが分かります。

傍にいるのに重くない。それが梅(ウメ)なんだなぁと思いました。

最後まで読んで頂き有り難うございました。

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